公開日 2023年07月07日(Fri)
この時期の2年生は,中堅学年として,学業・部活動の中心メンバーとなり精一杯取り組もうとしています。修学旅行を終え,これから夏休みを迎えるこの時期に,さらに視野を広くし,鶴丸高校2年生として学習意識を高め,志望校を高める機会とするため進路講演会を実施しました。
1 日 時 令和5年7月7日(金) 15:00~16:40
2 場 所 鶴丸高等学校 体育館
3 演 題 「みんなで未来を拓いていこう」
4 講 師 加藤 泰浩 氏(東京大学大学院工学系研究科長・工学部長)
【講師プロフィール】
加藤 泰浩(かとう やすひろ)先生 東京大学大学院工学系研究科長・工学部長,システム創成学専攻教授。専門は地球資源学・地球環境学。1961年埼玉県生まれ。埼玉県立浦和高校卒。東京大学理学部地学科卒,理学系研究科地質学専攻博士課程修了(理学博士)。理学部卒の理学博士として東大史上初めての工学系研究科長・工学部長。山口大学理学部助手,米ハーバード大学・英ケンブリッジ大学在外研究員,東京大学工学系研究科助教授,准教授,教授を歴任。千葉工業大学次世代海洋資源研究センター所長も兼務。2011年7月,英国科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに,太平洋の深海底にレアアースを含む泥の大鉱床があることを発表して世界中で大反響を呼んだ。2013年3月には,南鳥島周辺の排他的経済水域内に世界最高品位のレアアース泥鉱床があることを発見し,それ以降も国内外の主要メディアで大きく報道され続けている。南鳥島レアアース泥を開発して日本の復活を目指す。日経地球環境技術賞最優秀賞,文部科学大臣表彰科学技術賞など受賞多数。