公開日 2026年10月01日(Thu)

本日10月1日に後期始業式を行いました。
校長講話では、本校第1回卒業生であり、昭和60年から2年間本校校長を務められた濵里忠宜先生のエッセイ『幻の名花』を題材に、「いのちの根」について考えました。
講話では、岐阜県の名木・淡墨桜が、人々の手によって傷んだ根をつなぎ直され、再び美しい花を咲かせるようになったエピソードを紹介しました。そして、その姿を通して、人の成長にもまた、目には見えない「根」を育てる時間が大切であることを生徒に伝えました。毎日の授業に真剣に向き合うこと、家庭学習を継続すること、部活動で地道な努力を積み重ねること、規則正しい生活を送ること。そうした日々の積み重ねこそが、自分自身の土台となり、将来大きく花開くための力になるという話がありました。
また、「いのちの根」とは知識や学力だけを指すものではなく、知的好奇心や謙虚に学ぶ姿勢、自らを律する力、他者を思いやる心、誠実さや忍耐力など、人として生きていく上で大切な資質そのものであることにも触れられました。

講話の最後には、本校体育館前に植えられている岐阜県から送られた淡墨桜についてもお話がありました。
鶴丸高校の後期が、生徒一人一人がそれぞれの「いのちの根」を育む実り多い期間となることを願っています。
※ 始業式の校長講話は、本校ホームページに掲載しています
